こんな社員研修もありですか!?実際にあった社員研修。

ありえない社員研修。

社員研修といえば思いつくのは、どこかの会議室に集められて、ビジネスマナーやマネジメント論などを学ぶことです。しかし、私が参加したのは登山をするという社員研修でした。登山は初めてという参加者が多く事前説明は混乱しました。担当者も経験豊富ではなく具体的な説明は乏しいものでした。具体的なことは、2泊3日で富士山に登頂するということ。終了後に各自報告書のようなものを提出することだけといって過言ではない状況でした。それでも、普段の同じことを繰り返すだけの仕事より分からないことが多くても明確な目的地と達成感が設定されているプロジェクトはウキウキするものでした。

現地では、不安が集まりました。

現地に到着したときには、そこにあったものは不安の集まりでした。中には経験者がおり余裕と優越感の中で周りを励ます方がいましたが、そういうことは不安の集まりにとってはそれほど好意的には映りませんでした。学生時代の武勇伝を押し付けられる気分です。初対面の参加者が多い中でも、移動のバスの中や、現地の準備の時間に十分に打ち解けるものがありました。会議室ではなくよく晴れた観光地(出発地の富士山の5合目は、十分に整備された観光地でした)に集まったことは、参加者の自己紹介と他者理解にはとても役立ちました。

登頂後に待っていたこと。

正直登山は辛いものでした。身体は思うようには動かないものです。しかし、社内の初対面の方と励ましあいながら同じ目的に向かうということはウキウキするものでした。この研修の意味を疑っていましたが、まさにこの社内の横の繋がりを作ることが目的なのだと理解できました。そして、山頂近くから参加者みんなで観たご来光は感動的でした。

社員研修を策定する際は、参加者を飽きさせない工夫が求められます。マンネリ感をいかに払拭できるかどうかが成功のポイントです。